2018.08.10
「御湯印巡り」始まりました(2.赤石温泉の巻)

御湯印巡りの第二弾は、富士川町平林の山中にある「赤石温泉」です。
中部横断自動車道・増穂ICで降りて、そこから「増穂市街」→「平林」「妙連の滝」という道路案内を頼りに進むと
車で20分ほどで到着します。
こちらは日本秘湯を守る会の会員宿ともなっています。
駐車場から左に「露天風呂」の案内がありますが、まずは宿のほうで受付が必要です。
御主人手作りの看板がお出迎えです。
ドラマのロケ(実際使われているそうです。)にもぴったりなレトロな建物と水車が出迎えてくれます。
この日は奥様が入り口で出迎えてくれました。夫婦お二人で営まれているそうです。
露天風呂への入浴と告げ、料金を支払います。
受付の際、料金以外に1000円の預り金が必要となります。(そのまま帰ってしまってはいけませんよ。)
こちらが露天風呂です。(これは以前に撮った写真です。)
結構広いです。立派なテラスで川の音を聞きながらくつろげますよ。
なんとほとんど御主人の手作りとのこと。日々進化しているんです。
混浴ですが、女性専用もあります。水着も可だそうで、この日も若いカップルが入っていました。
冷泉、ぬる湯、温かい湯と3段階の温度の浴槽があります。
交互に入ると長く入っていられます。
お湯は赤褐色の錆のような色で、まさに鉄分たっぷりという感じです。
こちらの温泉につかった後(前でもいいが)には「妙連の滝」にぜひ立ち寄ってください。
近くを流れる戸川渓谷にある滝で、徒歩10分ほどで着きます。
遊歩道は整備されていますが足元にお気を付けください。
少し進むと川の両側が急激にそそり立つ断崖になります。
さらに進み、道を曲がると、「ええっー」と思わず声をあげてしまう立派な滝が出現します。
はっきり言って想像を超えていました。写真ではわかりにくいのですがかなりの大きさです。
しかも滝つぼ近くまで行けます。(あまり近づかないように。)
温泉を離れ少し戻ると、棚田と富士山の眺めが美しい平林地区です。
(この日は夕立が迫り曇っていたので、別の日の写真です。)
富士川地域には数々の秘湯・名湯があります。
ぜひ御湯印巡りにご参加ください。
スポットデータ
スポット名称 | 赤石温泉 |
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住所 | 富士川町平林3243 |
お問い合わせ先 | 0556-22-5188 |
定休日 | 土日のみ営業(12月から3月末まで冬季休業) |
営業時間 | 9:30から16:00 |
料金 | 大人600円(1時間)小人400円 ※受付時に預り金として1000円必要。入浴後に返してくれます。 |
注意事項 | 冬季休業中の御湯印札はまほらの湯で配布します。 |